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【OpenSea】NFTを出品するならポリゴンorイーサリアム?その違いを徹底比較!
2022/07/12

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NFT投資

小学生がNFTの自由研究で4,000万円儲けた、などのニュースを目にし自分もNFTを出品してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ただ、NFTを出品するにもガス代と呼ばれる手数料のようなものが発生します。OpenSeaでは、はじめて作品を出品するときにガス代が必要です。

イーサリアムでの取引だと出品するだけで5,000円以上のガス代がかかってしまうこともあります。ポリゴンでの取引だとそのガス代が不要で出品が可能です。

それならポリゴンでの出品をしたいと考えるかもしれませんが、市場の違いや手間などガス代がかからないからといって、ポリゴンが絶対にいいという訳でもありません。

この記事では、OpenSeaでNFTを出品するならポリゴンとイーサリアムどっちがおすすめなのかについて解説します。

OpenSeaにおけるポリゴンとイーサリアムとは?

ブロックチェーン技術を活用して、唯一無二の資産価値を作り出しているNFT。NFTの出現で期待できる分野は、デジタルアートや写真、ゲームなど多岐に渡ります。

特にNFTアートの世界は奥が深い分野です。NFTマーケットで世界のアーティストの作品を買う。自分が書いたイラストや写真、動画などを販売したい。NFTにはそんな魅力もあります。

日本でも楽天やLINE、HEXAなどNFTマーケットのプラットフォームは増えていますが、世界最大のNFTマーケットであるOpenSeaには足元にも及ばないでしょう。

OpenSea上での価格はすべてETH建てで表示されています。ERC-721は、ETHのブロックチェーン上で代替不可能なデジタル資産を表現するための最初の規格だからです。しかしNFTの取引量が増えてくると問題が発生してきました。ガス代という送金手数料です。

ガス代を支払うことでユーザーは取引を承認してもらい、報酬としてマイナー採掘者にETHの一部を手数料として支払います。ガス代はネットワークが混みあっているとき(取引量過多の状態)に上昇します。またガス代が送金額の何%と決まっておらず、常に変動しているところも難点です。

レアなNFTアートが販売されるとNFT取引量が増え、購入のためにETHを欲しがる人が増えETHの価格も上昇します。取引に対するガス代自体もETHで払うため、NFTの人気がそのまま価格に反映されてしまいます。そのガス代の問題を解消するために補間されたのが、Polygonという暗号資産およびMATICネットワークです。

ポリゴンの特徴

Polygon(MATIC)はETHが抱えるスケーラビリティ問題を解決するために作られたプロジェクトです。

メインのブロックチェーン以外で取引する技術も用いたセカンドレイヤーです。ETHの利用が増えすぎて、取引処理が遅くなったり、ガス代が高くなっているのでPolygonで処理しています。

ETHのガス代高騰によりPolygonユーザー数も右肩上がりで増えています。

価格は173.6円/MATICです(2022年4月17日現在)。

ポリゴンネットワークを利用すれば、送金処理速度も速いため、ネットワークの負荷は減少できます。

イーサリアムの特徴

ETHは暗号資産の時価総額約2兆1000万円で、BTCに次いで第2位です(2022年4月2日現在)。

アルトコインでは、最高峰の暗号資産です。ETHは、スマートコントラクトを導入した暗号資産です。

スマートコントラクトとは、簡単に言うと今まで手動で行っていた「契約」をブロックチェーンを通じて「自動化」することが出来ます。

ブロックチェーンの承認制度を利用し、改ざん不可能な契約記録をブロックチェーン上に書き込めるのが、ETHの特徴の一つです。

またETHのプラットフォーム上では、分散型アプリケーションを開発することが可能です。

分散型アプリケーションは、dApps(Decentralized Applications)の訳で中央に管理者がいない「非中央集権型」のシステムを採用しています。

銀行のような存在に取引の承認をしてもらうのではなく、マイナー採掘者に計算させ、承認してもらい、始めて取引が完了します。

またETHから「分散型取引所(DEXと呼ばれています)」やゲームなど約1,000個以上のdAppsがリリースされている点も注目です。

そのため2018年にICO(Initial Coin Offering)という暗号資産を用いた新たな資金調達がブームになりました。

その際にICOで使用されたのもETHです。(ほとんどのICOが信頼に欠くもので、ほとんど資産価値がなくなってしまったのも特徴です。)

ETHの汎用性の高さから、 「BTCは金、ETHは銀」と例える人もいます。それだけ柔軟性良く使用ができるため、NFT(非代替性トークン)に活用されている要因だと思われます。

ポリゴンを利用するメリット・デメリット

Polygonを利用する最大のメリットは、ETHで支払っていたガス代がかからないことです。

ご自身がアーティストとして作品をNFTとして出品したいと思っている人も、Polygonのネットワークを使えば出品に際するガス代がかかりません。

そして取引の処理速度を速く、比較的少額なNFT取引にはお薦めです。

デメリットとしては、MetamaskにPolygonネットワーク(MATIC)を追加する手間があります。

Polygonネットワーク追加には、以下のURLが必要です。

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