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【2022年】今話題のNFTスポーツとは?特徴や購入方法、事例まで徹底解説!
2022/03/04

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NFTゲーム

NFTスポーツの人気は近年爆発的に高まっており、日本でも著名な企業が参入し始めています。

投資銀行のジェフリーズの最近のリサーチによると、NFT市場の価値は、現在の約140億ドルから2025年までに750億ドルに成長すると予測されています。

さらに、スポーツ業界では最大級のNFTマーケットプレイスの1つであるDapperLabsの年間売上高は、2019年の3億6,100万ドルから、昨年は2倍近くの7億ドルに増加しました。

そこで今回は、NFTスポーツとは何なのか?注目されている理由や購入できるマーケット、具体例まで徹底的に解説していきます!

この記事のポイント!

・NFTスポーツとは、スポーツ業界の選手のアイテムやトレーディングカードを代替不可能な

・所有権付きのNFTをマーケットプレイスで取引できる

・NFTを利用するとゲームやスポーツのアイテムを資産化することも可能

・保有資産を売買すれば、利益を得られる

・国内外には、コインチェックやOpenSeaなどの主要なNFTマーケットプレイスがある

・NFTを購入するなら国内最大級の仮想通貨取引会社であるコインチェックがおすすめ!

NFT スポーツとは?

NFTスポーツについて説明する前にまずは、NFTについて理解しておきましょう。

NFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン)はブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アートやイラスト、写真、アニメ、ゲーム、動画などのコンテンツの固有性を証明することができます。

このNFTを利用した事業は世界的に拡大しており、主に以下のようなジャンルがあります。

コレクターズアイテム(収集品)
アート
ゲーム
不動産
チケット
スポーツ

そしてスポーツ業界の様々なアイテムやカードにこのNFTの様々な要素を組み込んだものをNFTスポーツと呼んでいます。

マッキンゼーの分析によると、今年のある時点で、米国でのスポーツNFTの週次売上高は1億3800万ドルに達したと言います。


中でも、 Dapper Labsは最も有名なスポーツNFTプラットフォームであり、 NBAの公式​​NFTマーケットプレイスに選ばれた後、2019年に注目を集めてい ます。

スポーツ業界には多くの熱狂的なファンがいるため、リストされると即売り切れとなる状態が続いていました。


今後さらに、NFTスポーツがビデオゲームに統合されていくと、珍しいトレーディングカードとペアになって、アイテムの人気がさらに高まっていくことが期待されています。

NFTスポーツが注目を集めている3つの理由


では、なぜNFTスポーツが注目を浴びているのか、その理由について3つ見ていきましょう!

1.所有者が明確なコンテンツ利用ができる
2.ゲーム内のアイテムが資産となる
3.ETHを利用してカードが購入できる

1.所有者が明確なコンテンツ利用が可能

まず一つ目が所有権を付与することができる点です。

NFTを使用すると、独自のデジタルアイテムの所有権を売買し、ブロックチェーンを使用してそれらの所有者を追跡できます。

NFTは「非代替トークン」の略で、技術的には、図面、アニメーションGIF、曲、ビデオゲームのアイテムなどのデジタルを含めることができます。

 NFTは、ブロックチェーン技術に基づいているため、ファイルの所有権を誰が持っているかを追跡できます。

これによって、所有権が明確なスポーツアイテムやコンテンツを所有することができ、希少性も高まります。

2.ゲーム内でアイテムが資産性になる

次に、NFTを利用すると、様々なアイテムが資産となり得ます。

例えば、スポーツ関連のアイテムやトレーディングカードのNFTが発行されると、そのアイテムが交換不可能になり、希少性の高いものになります。

つまり、自分のカードがレアリティの高いカードになり、市場で販売することで大きな利益を得られるということです。

さらに、実際の絵画のように独自のものにすることもできますが、トレーディングカードのように多くのコピーを作成することもできます。

これらの希少性や独自性が資産化へとつながっています。

3.ETHを利用したカードが購入でき、より楽しめる

NFTの売買は基本的に仮想通貨であるイーサリアムETHを用いて行われます。

これはスポーツアイテムやコンテンツの場合でも同じです。

NFTスポーツのコンテンツとしてトレーディングカードが人気であり、様々な選手のカードは仮想通貨の一つであるイーサリアム(ETH)を利用して購入できます。

NFTスポーツが売買されている主なマーケットと購入方法

NFTスポーツが売買されている主なマーケットは以下です。国内ではコインチェック、海外ではOpenSeaが主要な取引所となっています。

・コインチェック

・OpenSea(オープンシー)

それぞれを詳しく見ていきましょう!

コインチェック(CoincheckNFT)

Coincheck NFT(β版)は 2021年3月24日にローンチしたマーケットプレイスで、執筆時点の発表では8万人以上のユーザーが利用しています。

現在はブロックチェーンゲーム「The Sandbox」の仮想空間上の土地であるLANDのNFTや、国内発のブロックチェーンゲーム「cryptospells」のNFT、SKE48のメンバーのトレカNFT、ブロックチェーンサッカーゲーム「Sorare(ソレア)」のデジタルカードNFTの販売を行なっています。

・ゲームやトレカ、スポーツなど幅広いコンテンツをサポート

・手数料無料

・13種類の暗号通貨対応

・CHZによるインセンティブ制度

さらに、Coincheckは、FCバルセロナやユベントスなどのスポーツおよびエンターテインメント施設のファントークンメーカーであるChilizおよびSociosと協力して、その範囲を拡大しています。

コインチェック(β版)で購入する方法は?

では、コインチェックでの購入方法を見ていきましょう。

コインチェックに登録する

コインチェックに送金する

NFTマーケットプレイスにアクセスして購入する

こちらから公式サイトにアクセスして会員登録をします。

メールアドレスパスワードを入力して登録します。

メール登録が済んだら、電話番号登録と本人確認書類を提出しましょう。

以下の画面から行えます。

「電話番号」の枠内に自分の携帯電話番号を入力し、「SMSを送信する」をクリックします。

届いた6桁のコードを入力して認証を完了させます。

本人確認はパスポートや運転免許証があれば簡単にできます。

コインチェックへの入金と仮想通貨の購入

アカウント登録が完了した後は、コインチェックに入金してコンテンツを購入する資金を用意します。

入金は銀行振込やクレジットカード入金が可能で、コインチェックは少額からできます。

基本的には、イーサリアムETHが人気の通貨ですが、コインチェックではIOSTも取り扱っています。

最後に、実際にCoincheck NFTにてコンテンツを購入してみましょう。

コインチェック会員ページの左側メニュー「Coincheck NFT(β版)」をクリックするとNFTマーケットにアクセスできます。

次に、購入したいNFTを選択して、購入します。

OpenSea(オープンシー)

・2017年リリース

・US発の世界最大級のマーケットプレイス

・シンプルなサイトデザイン

・最大10%のロイヤリティ報酬

・ETH以外のウォレットサポート

OpenSeaはリーダー的なマーケットプレイスであり、OpenSeaのプラットフォームでは、あらゆる種類のデジタルアセットを利用できます。

独自のNFTを作成する方法は簡単な手順で可能であり、マーケットプレイスは150以上の異なる支払い方法があります。

OpenSeaにはこのようなコレクションがあります。

Explore Sports」

このプラットフォームでは、ユーザーはブロックチェーン上の収集品、アート、音楽、ドメイン名、トレーディングカード、仮想世界などを売買できます。 

最大10%のロイヤルティ料金があり、さらに、ユーザーはRaribleやMintableなどの他のNFTマーケットプレイスからアイテムを売買したりできます。

また、ダップレイダー(DappRader)がまとめたデータによると、OpenSeaでの取引量は過去30日間で、12.2億ドル(約1340億円)で、その前の30日間から10倍に膨れ上がっています。

OpenSea(オープンシー)で購入する方法

購入の手順は以下の通りです。

・メタマスクを作成する

・オープンシーとメタマスクを接続する

・オープンシーで購入する

1.メタマスクを作成する

まず、Opensea のアカウントを開設する前に、メタマスクを作成します。

こちらから作成できます。

2.OpenSeaとメタマスクを接続する

NFTを売買するにはまず、先ほど作成したメタマスクを接続する必要があります。

右上のアイコンから、プロフィールを選択します。

接続画面が表示されたら、sign inを押して完了です。

ウォレットを接続すると、OpenSeaはアカウントのプロフィールページに移動します。

3.OpenSeaでNFTを購入する

続いて、NFTを購入します。気に入ったNFTが見つかったら、[今すぐ購入]ボタンをクリックして取引を開始できます。

マーケットプレイスで購入したいNFTを見つけたら、まずNFTに関して収集されたすべての情報を確認してください。

情報を確認して、詐欺の作品でないことや価格推移を見たい場合は、価格履歴を確認することをお勧めします。

購入する作品が決まったら、Buy nowをクリックします。

OpenSeaの利用規約に同意するよう求められたら、Confirm]ボタンをクリックして購入を確定します。

するとウォレットが開き、ブロックチェーンの選択に応じて適用されるガス料金を含む最終的な費用が発生します。

これで購入が完了します。

NFTスポーツの事例

NFTスポーツの事例をいくつか見ていきましょう。

国内でも、プロ野球や様々な業界がNFTに参入していますので、ご紹介します。

・埼玉西武ライオンズ

・DeNAベイスターズ

・Jリーグ

・DAZN

・NFL

・全豪オープン

1.埼玉西武ライオンズがNFT事業に参入

埼玉西武ライオンズ

プロ野球で最初にNFTに参入したのが、埼玉西武ライオンズです。

プロ野球のパシフィック・リーグ6球団が設立したパシフィックリーグマーケティング(PLM)でNFTコンテンツを扱うプラットフォームの運営を開始しており、

埼玉西武ライオンズの栗山巧選手の通算2000安打達成を記念して作成したNFTコンテンツなど4種類をこのプラットフォームで販売しました。


パ・リーグマーケティングは今後、PLM COLLECTIONに二次流通機能を実装し、 ユーザー同士の売買も可能にしていく計画をしています。

2.DeNAベイスターズ、NFT事業

横浜ベイスターズ

プロ野球・セリーグの「横浜 DeNA ベイスターズ」が、NFTを活用したデジタルムービーの販売を開始しています。

埼玉西武ライオンズに続き、NFT事業に本格参入した国内の主要プロ野球チームでは2チーム目となります。

NFTを活用したデジタルムービーコレクションである「PLAYBACK 9」は試合の名シーンなどを取り込んでおり、従来のトレーディングカードをデジタル上で体験できるサービスとなっています。

さらに、ユーザー間でNFTのオンライン売買もできるようになり、特徴的なのが、PLAYBACK 9は、人気アプリLINEが独自に開発したLINEブロックチェーンを採用しています。

3.Jリーグオフィシャルライセンスゲーム

Jリーグ

JリーグはNFTゲームの大流行に影響を受けて、プロスポーツリーグライセンスを使用する国内初のブロックチェーンゲームを開発しました。


このゲームは、J1リーグおよびJ2リーグ所属の全42クラブ800名以上の選手が実名実写で登場しており、ユーザーはクラブのオーナー兼監督となることができます。

つまり、自分自身のクラブを運営することができ、ゲーム自体は完全無料で開始できます。

4.DAZNによるスポーツNFT

DAZN

スポーツ動画のストリーミングサービスを運営するDAZN(ダゾーン)も、2022年春に、NFTに参入しました。

DAZNはスポーツに特化したNFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」(ダゾーンモーメンツ)を開発し、スーパープレーやメモリアルシーンなどの映像をシリアルナンバー付きのNFTコンテンツとして販売します。

二次販売でもユーザー間で取引できるようにします。

また、DAZNは、『NBA Top Shot』で世界的に成功しているDapper Labs社の美しいデザインを取り入れているようです。

5.米NFL、NFT「バーチャル記念チケット」を発行

NFL

NBAトップショットが多くのスポーツファンに愛されてから、1年も経っていませんが、現在NFLも同様の計画をしています。

2021年のシーズンの残りの期間にNFLゲームを選択するためのチケットを購入したファンは、デジタル記念品として機能する記念NFTを獲得できます。

ゲーム後にファンにメールが送信され、Ticketmasterが提供するNFLの NFTマーケットプレイスを介して収集品にアクセスし、トークンを販売または交換できます。

6.全豪オープン(AO)がNFTを発行

全豪オープン

全豪オープンは、NFTプラットフォームであるSweet.ioと協力して、NFTコレクションをリリースしました。

 全豪オープンは象徴的な数十年を祝う6つの記念NFTコレクションを備えたAODecadesコレクションをリリースしました。

この6つのコレクションは、1970年代から2020年代までの数十年間のものであり、2022年1月17日月曜日に発売されました。

10年間のアイテムとしては、記念チケット、3Dアンパイアチェア、3Dテニスコートなど時代固有の収集品が含まれます。 

さらに、10年間のセットを集めると、記念3Dポスターの形で「マスターNFT」を受け取Zることができます。

最も貴重なアイテムとしては2023年に全豪オープンへの全豪オープンへの無料旅行を獲得できます。

NFTスポーツを購入してみよう!

今回の記事のまとめです。

この記事のポイント!

NFTスポーツとは、スポーツ業界のアイテムやトレーディングカードに独自の価値をつけて取引可能にしたもの

所有権付きのNFTをマーケットプレイスで取引できる

NFTを利用するとゲームやスポーツのアイテムを資産化することが可能

保有資産を売買すれば、利益を得られる

国内外には、コインチェックやOpenSeaなどの主要なNFTマーケットプレイスがある

NFTを購入するなら国内最大級の仮想通貨取引会社であるコインチェックがおすすめ!

このようにNFTスポーツは所有権付きで選手のコレクターズアイテムやトレーディングカードを取引できます。
国内で取引するには、コインチェックがおすすめです。
ぜひ、この機会に解説して売買してみましょう。

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