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NFTアートとして売れた作品はどんなものがある?注目される作品の特徴や売れる理由を紹介! 
2022/03/25

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NFT創作・販売

NFT(非代替トークン)は、著名なアーティストであるBeepleが2021年に6,930万米ドルで販売した作品を販売して以来、人気の市場となってます。

NFTアートワークはその特性から物理的なアートワークと違って、独創性があり、希少性の高いデジタルアートであるため、高額で売れる場合が多々あります。

そこで、今回はNFTアートとして高額で売れた作品をご紹介し、それぞれの特徴や共通点について解説していきます。

NFTアートとして高額で売れた作品

これまでに高額で売れた作品は一体どんなものなのか解説していきます。

有名なものとしては、BAYC Cryptopunksの二つのプロジェクトの作品があります。

それでは、具体的に高額で売れたNFT作品を紹介します。

Beeple氏の”Everydays – The First 5000 Days

Beeple

これまでに販売された中で最も高価なNFTの中でも、代表作なのが、Beepleのeveryday:最初の5000日という作品です。

Beepleのアートワークは非常に高額ですが、作品自体もコミュニティ内で高く評価されています。

この作品は、基本的に彼の作品5000点のコラージュであり、有名なデジタルアーティストMike”Beeple”Winkelmannによって作成されたアートワークは、Christie’sで6,930万ドルで販売されました。

Christie’sなどの由緒あるオークションハウスが純粋なデジタルアートワークを販売したのは初めてのことでしたので、注目を浴び、このような高額で売れる結果となりました。

2007年から、彼は毎日1つの芸術作品を作成しており、2月下旬から3月までのオークションでの入札期間の後、Vignesh Sundaresan(MetaKovanとしても知られています)によって落札されました。 

この販売は、生存しているアーティストによる作品の中で3番目に高価な作品となりました。

Beeple氏の”Human One”

news.bitcoin

Beepleによる高額な作品はEverydayだけではありません。

HUMAN ONEという作品は、2021年11月9日に、3,000万ドルの料金で販売され、前作の「Everydays」と密接に関連しています。

2021年後半に、彼は最新の主要な作品であるHUMAN ONEを発表しました。

この作品は、絶えず変化する環境を歩いている宇宙服を着た人を描いており、四方にデジタルスクリーンを備えた彫刻アートです。

HUMAN ONEは、2021年11月のクリスティーズオークションで2500万ドルのオークション価格を打ち出しましたが、すべての料金が追加されると最終的に、2890万ドルで落札されました。

ポリチェーンキャピタルの元ベンチャーパートナーであるライアン・ズラー氏がこの作品を落札しました。

CryptoPunkの#7523

Cryptopunks

3つ目がCryptopunksの作品になります。

この「パンク」は眉をひそめた人相を持ち、バンダナを巻いた、6039体存在する男性パンクの内の1人です。

この作品はCryptoPunkコレクションでは、3番目に珍しいNFTと言われています。

なんと1,175万ドルという脅威的な価格で落札され、2022年2月の時点まで、世界で最も高価なCryptoPunkでした。

CryptoPunkの#4156

Cryptopunks

Cryptopunksプロジェクトは多くの高額な作品を輩出しており、#4156は史上3番目に高価なパンクとしてランク付けされています。

2021年12月9日に、125万ドルで、わずか10か月後に購入されました。

パンク4156は、急成長しているNFT業界で、 2021年2月に当時の記録破りの125万ドル相当のETHでNFTを購入したことで最初に注目を集めました。

さらに、先程高額作品でもご紹介したBeepleが、その画像を彼の芸術作品にも使用したことでさらに話題となりました。

CryptoPunkの#3100

Cryptopunk

ヘッドバンドだけを巻いている#3100は、7番目に珍しいCryptoPunkです。

7804のパンクが販売された翌日、#3100はほかのNFTの価値を上回りました。

ヘッドバンドが1つしかないエイリアンパンクは、2021年3月11日に767万ドルで販売され、現存する中で希少なCryptoPunkとなっています。

NFTアートで注目される作品の特徴

では、NFT アートの中でもいったいどんなものが注目されており、高額な価格が付くのでしょうか?

高額で売れる作品の特徴や共通点について解説していきます。

主に以下のような特徴があります。

・物珍しさや話題性がある

・気象性がある

・SNSアイコンとして使える

物珍しさ・話題性がある

まず一つ目が話題性です。

SNSでのクチコミや有名人などの影響は関連が強いです。

特に珍しいものには高い価格がつく傾向があります。

希少性がある

さらに二つ目として希少性があるものがあります。

NFTプロジェクトの中にはレア度を設けているものもあり、レア度が高いものは高額になります。

1つのコレクションに数千のNFTがある場合でも、希少性と価値は同じではありません。

この最も良い例は、CryptoPunksコレクションです。CryptoPunksのコレクション全体は、5つの「パンク」タイプに分割された10,000のNFTで構成されています。

このすべてのタイプの供給を見ると、「エイリアン」タイプは9体しか利用できません。

これは彼らのコレクションの中で最も希少なNFTであり、価格も高くなっています。

その反対に、「男性」のパンクは6039体存在しており、コレクション全体の中で最も希少性が低いと見なされています。

当然、価格も低くなっています。

Cryptopunks

したがって、供給が少ないと需要が増え、NFTの価格が非常に高くなると言えます。

しかし、NFTの希少性を決定する要因は供給値だけではありません。

NFTの全体的な希少性を計算するためのさまざまな方法があります。

これには、最も希少な特性に基づく希少性、希少性の統計的評価、さらには形質の希少性の平均を取るなどのさまざまなパラメーターが含まれます。

これらすべての方法では、単一の特性ではなく、NFTの全体的な特性が考慮されます。したがって、希少性スコアは、NFTの希少性を計算するために使用されます。

SNSのアイコンとして使える

三つ目の特徴としてあるのが、幅広い汎用性です。

Twitterでは多くの著名人がアイコンとして利用しており、それも人気の理由の一つとなってます。

日本でもエイベックスの社長である松浦氏もCryptopunksのNFTをアイコンにしておりました。

会員証などアート作品以外の機能を持っている

また、NFTコンテンツの中には、プロジェクトの会員となれる機能を持たせているものもあり、その代表例がBAYCです。

BAYCの作品を購入すると、単に販売したりするだけではなく、会員証としてさまざまな特典を獲得することができます。

イベントに参加したり、希少な作品への購入招待券など、さまざまなメリットがあります。

NFTアートが売れる理由

なぜNFTアートはこれほどまで高額で売れるのでしょうか?その理由について解説します。

・NFTアートをコレクションとしてWEB上で広く公開できる

・NFTの取引履歴が残るため安心して取引できる

・転売して利益を得ることができる

NFTアートをコレクションとしてWEB上で広く公開できる

インターネット上で作成したNFTアートはリストにして公開できます。

先ほど述べたように、リストした後にSNSなどで宣伝すれば、世界中に拡散することもできます。

NFTの取引履歴が残るため安心して取引できる

NFTはブロックチェーン上で作成され保存されるため、取引履歴は残ります。

この機能のおかげで、改ざん不可能な資産を保有することができるため、マーケットプレイスでは安心して取引が可能になります。

転売して利益を得ることもできる

最後の理由としては、収益性が高いことです。

NFT作品は再販が可能なので、ニ次流通市場で販売すれば、購入した時よりも高い価格で売って、利益を得ることができます。

NFTアートを売るために必要なこと

NFTアートを売るために必要なことを説明したいと思います。具体的には以下です。

・買いたいと思われる作品を作る

・トレンドも重視しつつ、オリジナリティを出す

・作った作品に付加価値をつける

・作品の売り出し方を考える

買いたいと思われる価値のある作品を作る

特にジャンルを絞って、どのジャンルの作品が話題となっており、人気なのか調べる必要があります。

レアリティの高いものやトレンドの高いものを調べましょう。

NFTの購入を検討している場合、考慮すべき最も重要なことは希少性です。

何百万ドルで販売されている最高のNFTは非常にまれであり、すべてのコレクターが望んでいます。

Rarity.toolsは、NFTスペースを追跡および調査するための便利なツールです。

又、BitDegreeを使用すると、個人のポートフォリオを構築し、お気に入りのすべてのNFTの進行状況を簡単に追跡できます。

現在、BitDegreeは3つのプロトコルからの357の異なるNFTコレクションを追跡しています。

合計で、これらのコレクションは58の異なるNFTマーケットプレイスに分散しており、このツールの最も優れている点は、追跡機能を使用して、適切なタイミングで適切な決定を下せるようになることです。

BitDegreeは、上位のNFTコレクションの分析も提供します。したがって、現在市場で活況を呈しているNFTをよく知ることができます。

これらの作品を参考にして、調査しましょう。

トレンドも重視しつつ、オリジナリティを出す

トレンドを調査したら、オリジナリティを高めることも検討してください。

今、どんなジャンルのNFTが流行っているのかトレンドを追うことも大切です。

ウェブを精査し、最新のトレンドと今後のトレンドをまとめました。

・NFTゲーム

・NFTチケット

・アバターとPFPNFT

・NFTフラグメンテーション

・デジタルツインNFT

・AINFT

・NFTストリーミング

・NFTアート

・医療NFT

・金融NFT

・ブロックチェーンとウェブサイトのスケーリング

作った作品に付加価値をつける

NFT作品を作成して、ただ販売するだけでは、何も差が生まれないため付加価値を考えましょう。

付加価値をつける具体例としては、デジタルアートの背後にあるストーリーを共有することです。

あなたが芸術家である場合は、芸術の裏話を説明したり、作品に関する説明を追加してください。

説明や説明は、1〜2段落のように長くする必要はなく、簡潔にできる場合は1〜2文にするようにしましょう。

また、あなたのNFTがどのようにして生まれたのか、その重要性は何か、そして購入者にとってどんなメリットや特典があるか書くと尚いいでしょう。

作品の売り出し方を工夫する

最後に作品の売り出し方も工夫してみましょう。

特に、複数のマーケットプレイスにNFTを出品することが大事です。

一つのマーケットプレイスだけに出品するのではなく、NFTを複数のマーケットプレイスに出品して販売の可能性を高めることができます。

マーケットプレイスによってもそれぞれ販売の仕方も違いますので、把握しておく必要があります。

ここで、NFTマーケットプレイスをいくつか紹介します。

・OpenSea –アートグッズ、珍しいデジタルアイテムのためのプラットフォーム

・Rarible –あらゆる形式の暗号資産に対応したプラットフォーム

・SuperRare –本格的でユニークなデジタルアートワーク用プラットフォーム

・Foundation –デジタル収集品の取引用プラットフォーム

また、その他の方法としては、SNSでシェアすることです。

ソーシャルメディアプラットフォームにNFTポートフォリオをアップロードするだけでは不十分です。

ソーシャルメディアでNFTプロジェクトを共有するように友達やフォロワーに依頼する必要があります。

NFTアートで注目される作品の特徴や売れた商品についてまとめ

今回の記事のポイントをまとめると以下です。 

・これまで高額で売れたNFTとしては、BeepleやCryptopunksなどの作品がある

・これまで高額で売れたNFTはいづれも、数千万円〜数億円で落札された

・注目される作品には理由があり、話題性、希少性、汎用性などさまざま

・NFTは安心して取引ができ、収益化もできる

・NFTアートを売るためには、トレンドやオリジナリティも大事

NFTアートを初めて出品したい方は是非今回の記事を参考にして、トライしてみてください!

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