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NFTスポーツの人気は近年爆発的に高まっており、日本でも著名な企業が参入し始めています。
投資銀行のジェフリーズの最近のリサーチによると、NFT市場の価値は、現在の約140億ドルから2025年までに750億ドルに成長すると予測されています。
さらに、スポーツ業界では最大級のNFTマーケットプレイスの1つであるDapperLabsの年間売上高は、2019年の3億6,100万ドルから、昨年は2倍近くの7億ドルに増加しました。
そこで今回は、NFTスポーツとは何なのか?注目されている理由や購入できるマーケット、具体例まで徹底的に解説していきます!
この記事のポイント!
・NFTスポーツとは、スポーツ業界の選手のアイテムやトレーディングカードを代替不可能な
・所有権付きのNFTをマーケットプレイスで取引できる
・NFTを利用するとゲームやスポーツのアイテムを資産化することも可能
・保有資産を売買すれば、利益を得られる
・国内外には、コインチェックやOpenSeaなどの主要なNFTマーケットプレイスがある
・NFTを購入するなら国内最大級の仮想通貨取引会社であるコインチェックがおすすめ!
NFT スポーツとは?
NFTスポーツが注目を集めている3つの理由
1.所有者が明確なコンテンツ利用が可能
まず一つ目が所有権を付与することができる点です。
NFTを使用すると、独自のデジタルアイテムの所有権を売買し、ブロックチェーンを使用してそれらの所有者を追跡できます。
NFTは「非代替トークン」の略で、技術的には、図面、アニメーションGIF、曲、ビデオゲームのアイテムなどのデジタルを含めることができます。
NFTは、ブロックチェーン技術に基づいているため、ファイルの所有権を誰が持っているかを追跡できます。
これによって、所有権が明確なスポーツアイテムやコンテンツを所有することができ、希少性も高まります。
2.ゲーム内でアイテムが資産性になる
次に、NFTを利用すると、様々なアイテムが資産となり得ます。
例えば、スポーツ関連のアイテムやトレーディングカードのNFTが発行されると、そのアイテムが交換不可能になり、希少性の高いものになります。
つまり、自分のカードがレアリティの高いカードになり、市場で販売することで大きな利益を得られるということです。
さらに、実際の絵画のように独自のものにすることもできますが、トレーディングカードのように多くのコピーを作成することもできます。
これらの希少性や独自性が資産化へとつながっています。
3.ETHを利用したカードが購入でき、より楽しめる
NFTの売買は基本的に仮想通貨であるイーサリアムETHを用いて行われます。
これはスポーツアイテムやコンテンツの場合でも同じです。
NFTスポーツのコンテンツとしてトレーディングカードが人気であり、様々な選手のカードは仮想通貨の一つであるイーサリアム(ETH)を利用して購入できます。
NFTスポーツが売買されている主なマーケットと購入方法
NFTスポーツが売買されている主なマーケットは以下です。国内ではコインチェック、海外ではOpenSeaが主要な取引所となっています。
・コインチェック
・OpenSea(オープンシー)
それぞれを詳しく見ていきましょう!
コインチェック(CoincheckNFT)
Coincheck NFT(β版)は 2021年3月24日にローンチしたマーケットプレイスで、執筆時点の発表では8万人以上のユーザーが利用しています。
現在はブロックチェーンゲーム「The Sandbox」の仮想空間上の土地であるLANDのNFTや、国内発のブロックチェーンゲーム「cryptospells」のNFT、SKE48のメンバーのトレカNFT、ブロックチェーンサッカーゲーム「Sorare(ソレア)」のデジタルカードNFTの販売を行なっています。
・ゲームやトレカ、スポーツなど幅広いコンテンツをサポート
・手数料無料
・13種類の暗号通貨対応
・CHZによるインセンティブ制度
さらに、Coincheckは、FCバルセロナやユベントスなどのスポーツおよびエンターテインメント施設のファントークンメーカーであるChilizおよびSociosと協力して、その範囲を拡大しています。
コインチェック(β版)で購入する方法は?
では、コインチェックでの購入方法を見ていきましょう。
コインチェックに登録する
コインチェックに送金する
NFTマーケットプレイスにアクセスして購入する
こちらから公式サイトにアクセスして会員登録をします。
メールアドレスパスワードを入力して登録します。
メール登録が済んだら、電話番号登録と本人確認書類を提出しましょう。
以下の画面から行えます。
「電話番号」の枠内に自分の携帯電話番号を入力し、「SMSを送信する」をクリックします。
届いた6桁のコードを入力して認証を完了させます。
本人確認はパスポートや運転免許証があれば簡単にできます。
コインチェックへの入金と仮想通貨の購入
アカウント登録が完了した後は、コインチェックに入金してコンテンツを購入する資金を用意します。
入金は銀行振込やクレジットカード入金が可能で、コインチェックは少額からできます。
基本的には、イーサリアムETHが人気の通貨ですが、コインチェックではIOSTも取り扱っています。
最後に、実際にCoincheck NFTにてコンテンツを購入してみましょう。
コインチェック会員ページの左側メニュー「Coincheck NFT(β版)」をクリックするとNFTマーケットにアクセスできます。
次に、購入したいNFTを選択して、購入します。
OpenSea(オープンシー)
・2017年リリース
・US発の世界最大級のマーケットプレイス
・シンプルなサイトデザイン
・最大10%のロイヤリティ報酬
・ETH以外のウォレットサポート
OpenSeaはリーダー的なマーケットプレイスであり、OpenSeaのプラットフォームでは、あらゆる種類のデジタルアセットを利用できます。
独自のNFTを作成する方法は簡単な手順で可能であり、マーケットプレイスは150以上の異なる支払い方法があります。
OpenSeaにはこのようなコレクションがあります。
このプラットフォームでは、ユーザーはブロックチェーン上の収集品、アート、音楽、ドメイン名、トレーディングカード、仮想世界などを売買できます。
最大10%のロイヤルティ料金があり、さらに、ユーザーはRaribleやMintableなどの他のNFTマーケットプレイスからアイテムを売買したりできます。
また、ダップレイダー(DappRader)がまとめたデータによると、OpenSeaでの取引量は過去30日間で、12.2億ドル(約1340億円)で、その前の30日間から10倍に膨れ上がっています。
OpenSea(オープンシー)で購入する方法
購入の手順は以下の通りです。
・メタマスクを作成する
・オープンシーとメタマスクを接続する
・オープンシーで購入する
1.メタマスクを作成する
まず、Opensea のアカウントを開設する前に、メタマスクを作成します。
こちらから作成できます。
2.OpenSeaとメタマスクを接続する
NFTを売買するにはまず、先ほど作成したメタマスクを接続する必要があります。
右上のアイコンから、プロフィールを選択します。
接続画面が表示されたら、sign inを押して完了です。
ウォレットを接続すると、OpenSeaはアカウントのプロフィールページに移動します。
3.OpenSeaでNFTを購入する
続いて、NFTを購入します。気に入ったNFTが見つかったら、[今すぐ購入]ボタンをクリックして取引を開始できます。
マーケットプレイスで購入したいNFTを見つけたら、まずNFTに関して収集されたすべての情報を確認してください。
情報を確認して、詐欺の作品でないことや価格推移を見たい場合は、価格履歴を確認することをお勧めします。
購入する作品が決まったら、Buy nowをクリックします。
OpenSeaの利用規約に同意するよう求められたら、Confirm]ボタンをクリックして購入を確定します。
するとウォレットが開き、ブロックチェーンの選択に応じて適用されるガス料金を含む最終的な費用が発生します。
これで購入が完了します。
NFTスポーツの事例
NFTスポーツの事例をいくつか見ていきましょう。
国内でも、プロ野球や様々な業界がNFTに参入していますので、ご紹介します。
・埼玉西武ライオンズ
・DeNAベイスターズ
・Jリーグ
・DAZN
・NFL
・全豪オープン
1.埼玉西武ライオンズがNFT事業に参入
2.DeNAベイスターズ、NFT事業
3.Jリーグオフィシャルライセンスゲーム
4.DAZNによるスポーツNFT
5.米NFL、NFT「バーチャル記念チケット」を発行
6.全豪オープン(AO)がNFTを発行
NFTスポーツを購入してみよう!
今回の記事のまとめです。
この記事のポイント!
NFTスポーツとは、スポーツ業界のアイテムやトレーディングカードに独自の価値をつけて取引可能にしたもの
所有権付きのNFTをマーケットプレイスで取引できる
NFTを利用するとゲームやスポーツのアイテムを資産化することが可能
保有資産を売買すれば、利益を得られる
国内外には、コインチェックやOpenSeaなどの主要なNFTマーケットプレイスがある
NFTを購入するなら国内最大級の仮想通貨取引会社であるコインチェックがおすすめ!
このようにNFTスポーツは所有権付きで選手のコレクターズアイテムやトレーディングカードを取引できます。
国内で取引するには、コインチェックがおすすめです。
ぜひ、この機会に解説して売買してみましょう。