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NFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)とは?取り扱いのNFTや使い方を紹介!
2022/07/12

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NFTマーケット

この記事ではNFTマーケットプレイスのRaribleについて紹介します。世界最大のマーケットプレイスであるOpenseaに次ぐ規模のNFTマーケットプレイスです。サービス内容もOpenseaに匹敵しており、さらにRaribleにしかないサービスもあります。

NFTが飽和気味のOpenseaより、作品が売れる可能性も秘めています。そんなRaribleについて解説していきます。

Rarible(ラリブル)とは

NFTを購入したり出品してみたいけど、マーケットプレイスはOpenseaしか知らない方も多いのではないでしょうか?Openseaが世界で一番有名であり、作品数も多く出品されているNFTマーケットプレイスです。

ただ、NFT自体のマーケットも市場規模が拡大されていて、マーケットプレイスもさまざまな媒体を通じて数を増やしています。Raribleも市場規模は拡大しています。

Rarible(ラリブル)とは?

RaribleはNFTの売り買いができるマーケットプレイスです。NFT売買プラットフォームの中ではOpenSeaと並んで、かなりメジャーな市場になってきています。

マーケットを確認してみると、大人気NFTコレクションであるBored Ape Yacht ClubやDoodle、ブロックチェーンゲーム「Sandbox」のLandなどお馴染みの作品も販売されています。

Raribleでは、NFT作品を出品することもできます。暗号資産Enjinを活用したERC-1155とETHを活用したERC-721の両方で出品が可能です。Openseaでなく、新たなマーケットで活躍したいのであれば、Raribleは面白いマーケットとなります。

Raribleのガバナンストークン、RARIとは

Raribleは、作成者中心のNFTマーケットプレイスおよび発行プラットフォームです。RARIトークンを利用して、プロトコルを積極的に操作するユーザーに権限を与えています。

Raribleプラットフォームのユーザーは、アートやゲームアイテムなどのデジタルアイテムを NFT として簡単に作成できます。Raribleは、さまざまなカテゴリを使用してフィルタリングおよびソートされ、スムーズで簡単なユーザーエクスペリエンスを作成し、フル機能のマーケットプレイスをユーザーに提供しています。

誰でもRaribleマーケットプレイスでNFTを作成して出品できます。RARIトークンは、アクティブユーザーに報酬を与えたり、プロトコルのガバナンスに参加したりするのに使用されるため、Raribleのプラットフォームの基本的な柱となっています。

RARIの特徴

RARIを持つことで、RARIの利用方法に関係する事案や、NFTの展示方法や展示する作品を選ぶ権利を持つことができます。つまり、Raribleの運営などに関わることができるのです。

トークンの売買を除くと、基本的にはRARI保有者をガバナンスに参加させることで、プラットフォームの健全化・運営の民衆化を行わさせるという認識で良いでしょう。参加するNFTユーザーとしたら、メリットが大きいです。

RARIの入手方法

Rarible上でNFTを売買していると、週ごとにRARIが付与されます。RARIはガバナンストークン(Raribleの運営に関する議決権のような役割を持つ)ですが、 マーケットで値付けもされており、RARIの総供給量2500万枚の上限数と決まっています。

RARIの共給比率ですが、エアドロップは総量の10%は随時供給中です。マーケットプレイスでのマイニングによって60%がRarible利用者に配布されます。残り30%は、予約プールとして活用されます。

2022年6月29日での RARI価格は、275円/RARIです。2020年7月には65円程度だったので、2年間で4.2倍以上に高騰している計算となります。

2022年6月29日時点でのRarible価格チャート図

RARIはRaribleマーケット上では、直接購入することはできません。 その代わり、Raribleを使ってNFTを売買した場合に、売買量に応じて週に1回RARIが付与されます。OpenSeaなどのRarible以外のプラットフォームを利用してNFTを購入した場合でも問題なく付与されます。

もちろん暗号資産取引所でも、購入して手に入れることができます。日本の暗号資産取引所では取り扱いがありませんが、海外ではBinanceやUniswapでRARIを購入できます。

Rarible(ラリブル)RARIのメリット

それではRaribleのサービスを使うと、どんなメリットがあるか解説していきます。

独自のトークン「RARI」を保有できる

RaribleでNFTの売買をすると、ガバナンストークンであるRARIが獲得できます。購入者と販売者の両方が分配される金額の50%を均等に受け取れます。

仮に販売者が少ない週や購入者が少ない週によっては、配布されるRARIの量も変動があります。定期的RaribleでNFTを購入もしくは売却してもよいでしょう。

ロイヤリティーの設定ができる

Raribleでは、ロイヤリティの設定を自由にすることができます。Openseaでは上限が10%と決まっていますが、Raribleではそれ以上の設定も可能です。

初期設定は10%ですが、20%など自由に設定できます。将来、転売を繰り返されそうな自信のある作品なら、高く設定しても良いでしょう。

Rarible(ラリブル)の手数料について

Rarible(ラリブル)で出品時にかかる手数料

Raribleは、新機能として「lazy minting(レイジーミンティング)」を2021年より追加しています。この新機能によりNFTのMINT手数料が無料となっています。

従来RaribleでNFTを販売するには、NFTをETH上にMINTする必要があり、その際にETHの取引の際に発生するガス代(手数料)を負担する必要がありました。

しかし新機能「lazy minting」は、そのガス代をNFT購入者が支払う仕組みに変更しました。「lazy minting」でNFT出品の際は、ETH上にMINTされず、購入されるまでデータをIPFS(分散型ストレージ)に一時的に保管をする仕組みを取っているためです。

Raribleはこの機能により、クリエイターのNFTへの参入障壁をさらに低くするとしており、また購入されないNFTに関連するETHの不要な取引を減らすことが出来ると説明しています。出品する側としたら、大きなメリットとなります。

Raribleで購入時にかかる手数料

Raribleで作品を購入する際は、MetaMaskと連結をするためガス代が発生します。ガス代を考慮して購入するため、少し多めに資金を保有した方が良いです。上記「lazy minting」機能で購入者が払う仕組みとなったからです。

MetaMaskに支払うガス代を除けば、手数料はかからないため、購入するハードルも低そうです。

Rarible(ラリブル)の使い方

それでは、Raribleの使い方を解説していきます。登録さえ完了すれば、すぐにマーケットでサービスを開始できます。以下の手順をご確認ください。

Rarible(ラリブル)の登録方法

まずRarible公式サイトへアクセスしてください。

その後、トップ画面右上にある「Sign in」を選択します。接続したいウォレットを選択します。まずはMetaMaskでの対応で良いでしょう。

MetaMaskにログインすると、Raribleと連結されます。

2つのチェックボックスにチェックを入れてください。内容は、年齢が13歳を超えているか、そしてRaribleの規約に同意するかです。同意して「Proceed」をクリックすれば、登録完了です。

Rarible(ラリブル)での出品方法

Raribleは無料で出品することが出来ます。ぜひ活用してNFT作品を出品していきましょう。

Raribleのホーム画面から「作成する」をクリックします。ファイルを選択して、アップロードしてください。

ご自身のNFTを発行するブロックチェーンを選択します。ETH、Flow、Tezos、Polygonの4種類から選択することができます。

「Choose Type」でNFTを発行する数を選択します。シングルは、数量1つ、マルチは複数枚発行できます。

NFT作品名、作品の説明、ロイヤリティー(二次流通後の権利収入)の情報を入力して「Create item」をクリックすれば、NFTの発行が完了します。

Rarible(ラリブル)での購入方法

まずは日本の暗号資産取引所にて、Raribleで使用する通貨を購入します。Raribleで必要となる通貨はETHです。

暗号資産取引所はコインチェックBitflyerが初めての方にはおすすめです。チャートが見やすく、送金も簡単にできるためです。

ETHを購入したら、MetaMaskに送金します。MetaMaskはWeb上のお財布です。MetaMaskを導入していない方は、まずChrome拡張アプリで準備してください。

送金の際は、宛先であるアドレスの間違いなどがないように慎重に対応ください。ウォレットの使い方は間違えると資産を失う恐れもありますので、まずは少額を送金し、着金確認。問題なければ残りの額を送金してください。

着金が確認できましたら、Raribleにアクセスします。購入したい作品が見つかり、購入(Buy)を押すと、MetaMaskと接続を要求されます。パスワードと承認のボタンで、Raribleと接続します。

初期登録を行っていない方でも、NFTの購入申請をすればサインアップを求められます。アカウント名と登録するメールアドレスを入力して、登録を行ってください。

登録が完了すれば、すぐにNFTを購入することができます。

Rarible(ラリブル)についてまとめ

それでは、Raribleについてのまとめです。

・NFTマーケットプレイスであるRaribleは、Openseaと匹敵するサービス内容で、手数料も無料。

・RaribleでNFTの売買を行うと、ガバナンストークンであるRARIが毎週もらえる。

・Raribleでは、作品のロイヤリティ設定を自由にすることができる。

・出品者は、ガス代がかからず出品できるため暗号資産の必要がない。

以上です。Raribleマーケットも上手く活用して、NFTをどんどん出品していきましょう。

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