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コインチェック取引所の使い方とは?取引所でできることや販売所との違いを詳しく解説!
2022/05/13

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NFT投資

ビットコインやアルトコインに興味を持ったので、取り引きしたい。どう購入すればよいのだろうか?そんなことを考えている方も多いのではないでしょうか?

日本だけでも暗号資産取引所は複数あり、それだけでどこの取引所が良いか、迷う要因でもあります。

今回は日本の暗号資産取引所の中でも、老舗であるコインチェックでの取り引きについて解説します。

最初に暗号資産の取り引きを始めるのであれば、コインチェックはお薦めの取引所です。

それでは解説していきます。

そもそもコインチェックとは?コインチェックの特徴>

コインチェックは日本発の暗号資産取引所で、ビットコインをメインに15種類の暗号資産の売買を行うことが可能です。また500円からビットコインを購入できる事もあり、ご自身の予算にあった暗号資産を購入することができます。

一般社団法人日本ブロックチェーン協会 (JBA) に参画しており、仮想通貨における消費税問題対応、利用規制対応、認定自主規制機関を目指す活動を行い、日本におけるビットコイン・ブロックチェーン技術の発展を目指している会社になります。

コインチェックとは

コインチェックの沿革は日本の暗号資産取引所としては古く、2014年8月にビットコインが買える取引所としてサービスをスタートさせました。業種は証券、商品先物取引業、事業内容は暗号資産取引所として登録されています。(関東財務局長00014号、日本暗号資産取引業協会会員として登録)

マネックスグループの傘下会社であり、株式会社として東京証券取引所に上場されております。

発行済株式枚数は、178万1467株で株価は550円/株ほどです。(2022年5月10日現在)

資本金は1億円以上、純資産は28億2700万円です。(2020年3月31日現在)

会社所在地は、東京都渋谷区円山町3番6号E・スペースタワー12階で従業員数は168名です。

特徴その1:取り扱い通貨数が国内最大級

コインチェックの特徴として、取り扱っている暗号通貨数が国内最大級です。ビットコインやアルトコインのETH、XRP、XEM、LSK、LTC、BCH、MONA、IOST、QTUM、BAT、ENJ、OMG、PLT、XRMの15種類です。基本的には日本円での取り引きとなります。

販売されている暗号資産は、コインチェックが厳選したコインなので信頼の置けるコインです。日本の金融庁の認可が下りる取引所は、厳しい審査を潜り抜けた取引所ばかりです。その取引所が扱うコインが下手なプロジェクトで消滅してしまうと、コインチェック自体が責任問題に発展いたします。

ですのでコインチェックで取り扱っている銘柄は、安心して購入できるといえます。

特徴その2:取引画面の見やすく使いやすい

コインチェックの特徴として、取引画面が見やすい点が挙げられます。特にスマホ版コインチェックアプリでは、取引したい銘柄へのアクセスや取引額が大きく表示されるため一目瞭然で価格が把握できます。

チャートは線チャートとローソク足の2種類が選べます。暗号資産から投資をデビューした方は線チャートで良いですし、株式のチャートが慣れている方はローソク足が良いでしょう。

またチャートの時間設定ですが、線チャートでは1時間・1日・1週間・1月・1年の単位で表示できます。ローソク足では、5分・15分・1時間・4時間・1日の単位で表示できます。

資産表示においても、日本円建て表示とBTC建て表示の2種類から選ぶことができます。

またコインチェックアプリには、ウィジェット機能が搭載されており、アプリを起動しなくても、スマホのホーム画面で情報を見ることができます。

ウィジェット機能で、アプリを開かなくても一目で暗号資産の価格を把握することができます。忙しいときなどに価格の確認ができるサービスなので、ありがたいですね。

特徴その3:アプリダウンロード数が国内No.1

テレビCMで出川哲郎や松田翔太を起用していることもあり、認知度はずば抜けています。その他「Coincheck NFT」や「Coincheck IEO」など新規サービスをローンチしたことによって、アプリダウンロード数は前年比で3倍となり、累計476万ダウンロードを突破しました。

本人確認済講座開設数においても、前年から50万口座数が増加し、153万口座数を超えています。Coincheckアプリがダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年から3年連続です。

特徴その4:口座開設や取引操作が簡単かつスピーディー

スマホで最短1日で取引開始することができるコインチェック。まずはアプリをダウンロードしてください。ダウンロードが確認できたら、アプリを開いてもらい、アカウント登録をいたします。会員登録タブから、メールアドレスで登録します。登録したメールアドレスにSMS認証として6ケタの暗証番号が届きます。詳細はこちらにて確認ください。

認証が出来ましたら、基本情報の確認です。

1. 氏名、生年月日、性別、職業、住所などを入力
2. 利用目的、取引経験を入力して、外国PEPsに該当しない場合はチェック(日本国籍しか取り引きできません。)

3. 基本情報にお間違いがないかを確認して「確認」をタップ

その後本人確認書類の提出です。運転免許証やパスポート、個人情報法カードで提出できます。

運転免許証で提出する場合は、スマホで表面、裏面を撮影し、アップロードすれば完了です。

最後にご自身の顔と本人確認書類の表面をスマホに向けて持ち、一緒に撮影します。

・指で顔が隠れないようにスマホを持ちます。

・本人確認書類の記載内容がわかるように画面に映します。

・画面の指示に従いゆっくりと顔を動かします。

実際に免許証の顔と実際の顔が同じで、他人でないことをAIが判定してます。また運転免許証の厚みも確認いたします。偽装した運転免許証でないかを確認するためです。

すべてクリアして申請が完了されたら、コインチェックでの取引を開始できます。

特徴その5:取引所の取引手数料が無料

Coincheckの手数料は高いと感じることもありますが、取引所の手数料が無料なので、他の国内暗号資産取引所と比べて特別高いとはいい切れません。

(取引価格はスプレッドが広く、割高です。)

また、Coincheckの取引所の取引手数料は無料なので、何度も売買したい人にとっては余分な取引手数料がかからないというメリットがあります。利用方法によっては、Coincheckはお得な取引所であるといえます。

特徴その6:運営企業が信頼できる

コインチェックはマネックスグループ株式会社の買収により完全子会社として運営されています。コインチェックは、2018年1月にXEMの流出事件が発生しました。約580億円以上が流出されたとあって、世間を賑わせましたのが記憶に新しいところです。

その際に財務省関東財務局より業務改善命令が出されるなど、経営自体が危ぶまれる事態に追い込まれました。その際にマネックスグループ株式会社に買収されて経営を持ち直した経緯もあります。

マネックスグループ株式会社は金融持ち株会社で、ネット証券の大手会社になります。香港、米、豪でも事業展開しているため、経営基盤は盤石です。コインチェックもマネックスグループの傘下であるため、信用できる取引所なのです。

特徴その7:万全なセキュリティ対策

コインチェックのサービスの安全性、セキュリティについて以下の面が挙げられます。

①預り金の管理

我々投資家が預けたお金をコインチェックが経営資金に使用することはなく、完全に分離しています。

②SMS、デバイスによる2段階認証

セキュリティ認証の強化にSMS、そしてGoogleが提供する認証アプリ(Google Authenticator / iOSAndroid)による2段階認証を採用しています。

具体的には、ログインや取引の際にSMSに認証番号、その後Google Authenticatorのアプリを開いて、6ケタの認証番号を入力を徹底しています。

どなたでも利用でき、悪意のある第三者からの不正アクセスを防止します。

③SSL暗証化通信

我々投資家とコインチェックの通信にはSSL暗号化通信を利用しており、第三者が盗み見ることはできません。

SSLとは、Secure Socket Layer の略で、データを暗号化してやり取りする手順の決まり (プロトコル) です。

暗号化通信が行われるウェブサイトであることは、URL欄に鍵マークがあることでURL欄の鍵マークをクリックすると、SSLサーバー証明書の詳細を見ることができます。

その他はログインのパスワード強化や本人確認の徹底、IDセルフィーでセキュリティー強化を図っています。

コインチェックの取引所と販売所の違い

コインチェックには販売所と取引所の2つが存在します。取引所の場所が非常にわかりづらいのですが、場所さえわかれば簡単に取引できます。ぜひ場所を覚えて取引してみてください。

取引所は利用者間で取引をするところ

取引所は簡単に言うと、コインチェックのユーザー同士で取引する場所です。

例えば、あなたがビットコインを購入したいとします。仮に1BTCが500万円です。しかし購入する側からすれば、できるだけ安く購入したいはずです。その他お金が足りないから、480万円で購入したい。

一方で短期トレーダーなどビットコインの売買を繰り返しているユーザーや安い価格でビットコインを購入し、480万円なら売ってもいいというユーザーもいます。

そのような双方の価格が合致し、取引が成立することが取引所では可能になります。

販売所はコインチェックと取引をするところ

販売所はビットコインやその他アルトコインの相場に応じて、コインチェックが販売している取引所です。自分がこの価格なら購入してもいいと思えば、金額を指定してすぐに購入できます。

厄介なのが、コインチェック販売所で購入すると、コインチェック側が相場より広めにスプレッド販売価格を設定しています。

購入は簡単ですが、いきなり購入額がマイナスになってしまいますので、注意は必要です。

コインチェック取引所の使い方

それではコインチェック取引所で購入、売却方法について解説します。ビットコインも徐々に値上がりしており、スプレッドもビットコインの価格に比例して額が大きくなっています。暗号資産を購入してすぐにマイナスになることがないように、とにかく取引所での売買をおすすめします。

コインチェック取引所での購入方法

コインチェックが指定した口座に入金が完了したら、アプリもしくはPCにて金額が反映されている確認します。「総資産」のところで入金額が反映されていれば取り引きが開始できます。

取引所への入り方ですが、アプリで入る場合は下部の一番右にある「アカウント」を押します。下の方までスクロールすると「FAQ/お問合せ」の箇所があるのでクリックしてください。

ページが変わり下の方までスクロールすると一番下に「ビットコイン取引所」の項目がありますので、クリックすると取引所に入れます。

PC版の場合はホーム画面から、一番下までスクロールしてもらうと左側に「PRODUCTS」という項目があります。その下に「ビットコイン取引所」がありますので、そちらをクリックしてもらえば取引所に入れます。

現物取引の部分からまずはレートを入力します。右側に通貨リストがありますので、そちらで価格を参照しながら入力してください。

すぐに欲しい暗号通貨を手に入れたいのであれば、通貨リストで表示された価格に近い設定をすれば、購入できると思います。仮に現行価格が思っている以上に高く、もっと安い価格で購入したいのであれば、レートを現行値より安く設定することもできます。

ただし、暗号資産がいつ下落局面になるかわからないこともあるので、取引が成立するのに時間がかかることも念頭に入れて対応した方が良いです。

注文量は購入したい暗号資産の枚数です。ご自身の入金額分以上は発注できません。

レートと注文数を入力すれば、概算の項目で金額が出現します。確認し、納得がいく金額であれば「買い」を選択し、注文をクリックすると発注完了です。

その後、額に見合う購入者がいれば自動的に売買が成立し、暗号資産が手に入ります

コインチェック取引所での売却方法

売却方法も購入方法とほぼ同じですが、当然売却しようとするコインの現物がないと取引できません。

現物を所有し、売却しようとするのであれば、取引所からまずレートを入力します。ご自身が売却したい金額を入力してください。

すぐに売りたいのであれば、現行価格に近付けたほうが早く売却できます。

注文量で売りたい枚数を入力すると、「概算」で売れた時の金額が表示されます。

「売り」を選択し、「注文する」をクリックすると発注完了です。

コインチェックを利用するメリット

コインチェックの取引所と販売所の事をお伝えしますが、コインチェックを利用して得られるメリットにはどんなものがあるでしょうか?

以下で解説します。

初心者でも使いやすい

コインチェックの取引画面は非常にシンプルに出来ておりチャートと現行価格がワンスクロールで確認できることから、初心者でも取引がしやすい仕様になっております。

取引所の場所がわかりづらいと書きましたが、コインチェック側からすると、販売所と取引所を両立させると操作が複雑になってしまうため簡単操作になりません。

初めての方が取引所でコインを購入するなら、価格は毎秒変わるし、いつ購入できたかわからない。そのような不安を解消するため、コインチェックアプリが初心者向けに特化した仕様であると言えます。

スマホアプリが便利で使いやすい

スマホアプリでもコインチェックの様々なサービスが受けられますが、基本は販売所での購入がメインとなっている構成になっています。売買は簡単に行うことができます。

また入送金についてもスマホアプリで充分に対応可能です。シンプルな画面で見やすいため、誰でも対応可能であるのがスマホアプリの魅了です

日本円から暗号資産を直接購入できる

暗号資産の購入方法ですが、コインチェックが指定した口座に日本円を振り込み、承認がされればすぐにでも暗号資産の購入が可能です。平日なら10分ほどで取り引き開始できます。

その他Coincheckつみたてというサービスもあり、毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資が出来ます。ドルコスト平均法を用い、長期的に暗号資産を増やせます。

月々1万円から積み立て可能で、指定した銀行口座から自動的に引き降ろされ、暗号資産を購入してくれます。振込手数料はかかりますが、毎月必ずビットコインを購入してくれる便利なサービスです。

電気代をお得にできる

Coincheck電気は、電気料金に応じてビットコインを貯めるプランや電気料金をビットコインで決済して割引特典が受けられるプランがあります。毎月電気料金の最大7%をビットコインでもらえます。

対象は全国(沖縄、離島は除く)です。電力会社は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力です。毎月必要な光熱費を払うだけで、ビットコインが溜まるというのは、かなりお得なサービスですね。

コインチェックを利用するデメリット

日本の暗号資産取引所では、老舗かつメジャーなコインチェック。良いことばかりの取引所ではありますが、デメリットはどんなものがあるでしょうか?

以下で解説していきます

ビットコイン以外のコインは販売所経由でしか購入できない

ビットコインとETH、MONA、PLT以外は販売所経由でしか購入ができません。このほかの銘柄に魅力を感じて取引量を増やしたい、さらにスプレッド費は減らしたいのであれば他の取引所を検討しても良いでしょう。

取引所の取扱銘柄が販売所に比べて少ない

コインチェックの取引所で扱っている銘柄は、BTC、ETH、MONA、PLTと4種類しかありません。その他の銘柄では、販売所取引が出来ないデメリットがあります。

その他の銘柄で売却するのであれば、コインチェックからその銘柄が対応している取引所に送金して、その取引所で取引するしかありません。もしくはコインチェックの販売所で売却していくのが無難な選択です。

レバレッジ取引が行えない

仮想通貨のレバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け入れ、それを担保にすることで証拠金の何倍もの金額を取引できる手法です。実際に暗号資産を売買する取引とは異なります。

日本の暗号資産取引所でも、Bit Flyer、GMOコイン、DMMビットコインはレバレッジ取引が行えますが、コインチェックではそのサービスに対応していないのです。2020年3月13日まではコインチェックでも対応していたのですが、現在は対応していません。

レバレッジ取引で大きく利益を得たいのであれば、他の取引所での対応をおススメします。

スプレッドが広く、無駄なコストがかかる

スプレッドとは、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉になっています。また前提としてスプレッドは日々変動しています。コインチェックの販売所では、ビットコインや他のアルトコインを販売するときスプレッドを設定しています。

5月13日時点でビットコインの相場が3,754,106円で販売場にて売られています。

その価格にスプレッドを乗せているため、実際の販売価格は3,869,600で売られています。

(ビットコインの販売所スプレッドは6.2%)

価格差の115,494円がスプレッドになります。

コインチェック取引所なら0.05%で済むため非常に割高に感じますね。故に購入しただけで、11万円以上マイナスということになります。

回避する方法としては、取引の回数を減らしてスプレッド価格の無駄な経費を削減する。もしくは取引所でビットコインを購入する方が良いです。

コインチェック取引所や販売所との違いについてまとめ

それではコインチェック取引所と販売所についてのまとめです。

①コインチェック販売所はスプレッドが広いため、購入、売却とも価格に乖離が出る。

②おすすめはコインチェック取引所にて、暗号資産の売買を行うこと。ただし場所がわかりづらい。

③コインチェック取引所では、4種類の暗号資産しか取引が出来ない。その他の暗号資産は販売所にて売買取引するしか方法がない。

暗号資産の取引数は多いものの、Coincheck電気やCoincheck積み立てなど実施されているサービスからビットコインに特化した取引所と言えるかもしれません。

取り引き自体はアプリ、PCからも本当にアクセスがよく、画面もシンプルで見やすいのが特徴のコインチェック。まずビットコインを買ってみたいという暗号資産初心者の方にはお薦めの取引所です。

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