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OpenSeaとMetaMaskの接続方法は?接続できないときの原因と対策まとめ
2022/05/06

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NFT関連ツール

OpenSeaで作品を見ていたらNFTアートに興味を持ち、購入して自分の所有物にしたい。持っていれば将来的に値上がりも期待できそうなどNFTに購買意欲を持たれている方も多いのではないでしょうか?

そのためにはまず準備が必要です。国内の暗号資産取引所でETHを購入したものの、その後どうやってOpenSeaで作品を購入すればよいかわからない。

OpenSeaで購入するためにはMetaMaskというソフトウェアウォレットをダウンロードし、PCかスマートフォンにご自身のウォレットを取り入れる必要があります。

この記事ではNFTを取り扱うのに不可欠であるMetaMaskの初期設定と接続方法、そしてエラーで接続障害が起きた時の対応を解説します。

OpenSeaとMetaMaskの接続方法3ステップ

まずはご自身のPCにMetaMaskをダウンロードしてみましょう。

1.MetaMaskをGoogle Chromeの拡張機能に追加する

MetaMaskのダウンロードはこちらから可能です。

MetaMaskはPC上で利用するお財布(ウォレット)です。Google chromeでの対応をお薦めいたします。後々、別のウォレットとの連結を考えてもスムーズにできるからです。パソコンの拡張機能に取り込んでください。

2.MetaMaskのセットアップを行う

ダウンロードした後、初期登録で12個の単語が出てきます。これが秘密鍵といわれるものです。

モザイクをかけていますが、実際には12個のフレーズが並んでいます。忘れないように順番通りにメモ及びスクリーンショットで保管してください。メモが出来ましたら、「Next」をクリックします。

またパスワードも必要になります。こちらも忘れないように保管してください。アカウント復旧の際にも必要になります。

(忘れてしまうと、資金が引き出せない可能性があります。)

Secret Recovery Phraseを構成する12個の単語がバラバラで表示されます。先ほどのメモをみながら、正しい順番でクリックしてください。

MetaMaskのアドレスはコピーして、メモやExcelなどに貼っておくと送金の際に便利です。

MetaMaskの開設が出来ましたら、日本の暗号資産取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金します。その送金先がMetaMaskのウォレットアドレスになります。

MetaMaskへの送金を失敗しますと、資金を失う恐れがあります。アドレスはコピペして、何度か確認してから送金するようにして下さい。最初は少額を送金し、着金が確認できたら残りの額を送金する方法が無難な対応です。

3.OpenSeaの「My Account Settings」からMetaMaskとの接続をおこなう

まずはOpenSeaにアクセスしてください。ログインしたら、右上の人のマークをクリックし、「Settings」を開いてください。

ウォレットを選択画面になりますので、MetaMaskを選択してください。

そうしますと、MetaMaskが起動され「署名の要求」を求められますので、署名をクリックしてください。

ユーザーネームと登録用のメールアドレスを入力します。

登録したメールアドレスにOpenSeaからメールが届きますので、「VERIFY MY EMAIL」をクリックでOpenSeaの認証が完了します。

登録が完了された後は、OpenSeaとMetaMaskを連結するときパスワードを入力するだけです。

OpenSeaでMetaMaskにログインできない!どうしたらいい?

OpenSeaでアカウント登録できたのに、MetaMaskに接続したらログインができないことがまれに発生します。その時の対処方法をお伝えします。

GoogleChromeにログインする

PCのGoogleChromeを開いて、MetaMaskと入力し検索してください。

Google Chromeの拡張機能からMetaMaskを削除する

MetaMaskを検索すると、最初にダウンロードしたGoogleChromeウェブストアが出てきますので、開いてください。開きますと「Chromeから削除します」というところがありますので、クリックするとアンインストールされます。

この際気を付けていただきたいのが、最初にインストール時に入手した12個の単語のメモが残っているか確認ください。アプリを削除してMetaMask内の資産がなくなる恐れもあります。慎重に対応ください。

再度MetaMaskを拡張機能に追加する

GoogleChromeから再度MetaMaskを検索して、Chromeウェブストアからダウンロードしてください。

OpenSeaとMetaMaskを再接続する

MetaMaskがダウンロード出来ましたら、再度GoogleChromeよりOpenSeaにアクセスしてください。OpenSeaの右上にある「Wallet」からMetaMaskに接続し、削除前のアカウントであれば復元できております。

OpenSeaとMetaMaskが接続できないその他の原因と対策

OpenSeaとMetaMaskが接続できないときは、明確な理由が存在します。その原因と対処方法についてお伝えします。

原因:多くは間違ったネットワークを選択しているから

MetaMaskをダウンロードすると、初期設定ではETHネットワーク(ERC20)で取引が行われます。NFT自体がETHから派生したテクノロジーであるからです。

しかし、OpenSea以外の取引所は別のネットワークを使用しているので、ネットワークの接続を間違えるとエラーが発生してしまうのです。

具体的にはPancakeSwapやUniswapなどに接続したのちにOpenSeaに接続すると発生してしまいます。

対策:正しいネットワークを選択する

OpenSeaが正しく接続できない場合はMetaMaskで指定されたネットワークを選択してください。現在のところOpenSeaの取引で使用されるネットワークはETHネットワーク(ERC20)かMaticNetwork(Polygon)のみです。ご自身にあったネットワークを設定してください。

他のネットワークですが、PancakeSwapは「バイナンスネットワーク」(BSC)、UniswapはETHネットワークです。

その他MetaMaskを通しませんが、Move to Earnで話題沸騰中のStepnはSolanaチェーンとバイナンスネットワーク(BSC)を併設されています。ネットワークが異なると資産の凍結やセルフGOXに繋がりますので、注意は必要です。

仮想通貨やトークンが正しく表示されていない場合も同じ方法で解決!

MetaMask上で所有していたETHなどが正しく表記されない場合も、取引所やマーケットで指定されたネットワークを指定してください。

仮に表示されない場合は、取引所で指定されたネットワークを選択し、PCをシャットダウンしてください。再起動して再度MetaMaskの接続できれば復元されていると思います。

OpenSeaとMetaMaskの接続についてまとめ

OpenSeaでMetaMaskに接続できないときのまとめは以上です。

・OpenSeaで接続できないときは、ETHネットワークを選択する

・それでも接続できないときは、MetaMaskを削除して再度インストールする

・最初に取得したパスワードと秘密鍵フレーズは忘れると資産凍結する恐れがあるため、メモなどで必ず残しておく

OpenSeaで接続が出来なくても慌てずに対応すれば必ず復元されます。落ち着いて対応しましょう。

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